2004/09/17 (金)
子供の将来
|
|
|
最近、殺人事件が日常茶飯事のように続いています。イラクのテロで多くの人が亡くなり、身近では人が殺されても、なぜか自分に降り掛かってなければテレビの中での出来事でしかなく、“またか”と死に対して麻痺してしまっています。親が子を殺したり、子が親を殺すなど昔では相当大きな問題でした。
やはり根元は教育ではないかと思います。確かに親にも問題はあるのでしょうが。小・中学校の問題は表に出ているのは氷山の一角のようで、出ていない先生の不祥事は山ほどありそうです。先生の質の問題は昔の聖職と言われた時代からほど遠い物になっていると思われます。生徒から尊敬される先生がどれだけいるのでしょう。そんな先生がたくさん居られれば、将来、“私は学校の先生になりたい!”と言う子がたくさん出てくると思います。しかし、今は金持ちで贅沢できる医者や弁護士などになりたいとテレビで堂々と言ってのけています。なにか間違っている!!その生存競争に脱落した若者は将来の事も考えずに今日を生きていくためにアルバイトをちょっとして、プライドだけは高く、けなされればすぐ切れて何をしでかすか分からない。勉強が出来ないことぐらいで人間失格にはならないことぐらい学校で教えてくれてもいいと思います。もっとも、その前に親がどんな状況でもいつも子供を信じていることこそが前提ですが。また、難しい話になってしまいました。
|
|
|
|