おおき日記

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2007/03/15 (木)  西日本歯科矯正学会の行方
私が所属している学会に西日本歯科矯正学会(以後、西矯)という団体があります。朝日新聞にも掲載されたように日本矯正歯科学会(以後、日矯)という全国レベルの学会に飲み込まれようとしました。飲み込まれようとしたと書いたのは、日矯が法人化を推進しようとする中で、地方の学会を統一(支部化)する必要があったからです。
 現在、政治の世界でも、問題になっている天下りの温床としてよく出てくる特殊法人などの解体が取りざたされている中で、日矯の法人化も、同じように省庁の天下り先になると言われています。つまり日矯の要求(たとえば矯正専門医の取得など)を認可する代わりに、役人の天下りの場所を提供することになります。日矯の理事になった役人は、年に1〜2000万円の給与をもらい、さらに退職する時には、さらに大きな退職金をもらうことになります。
このお金を維持するのは、会員です。数年前まで年会費9000円であったものが、法人化への対応のため、急に13000円になりました。つまり、法人化に先立ち、お金を蓄える必要があるそうです。そうした日矯の法人化のための一方的な、西矯の日矯の支部化は阻止されました。
 しかし、そうしているうちに、その西矯の中では、日矯に賛同する(大学主体)側と反対する(一部の一般開業医)側に別れ、分裂をしてしました。賛同側は、日矯の支部としての九州矯正歯科学会という地方部会を結成し、西矯学会は300名あまりいた会員数が100名ほどになりました。このまま少ない会員数でも地道に活動をして行こうとしている中で、今まで西矯の会長であった先生は、口では西矯を盛り上げていかなければいけないと言いながら、自分の下に、名前だけの理事を従えて、独裁者ごとく会を運営し、西矯に終止符を打とうとしています。
 実は、少なくなった西矯の会員ひとり一人が、これはおかしいと立ち上がってくれれば、すべての問題は解決するのですが。
 何せ、会長という権限を振りかざし、会則もまったく無視してやりたい放題しているのが現状です。
 今、目の上のタンコブだった西矯学会がこのまま自然消滅することは、日矯にとっても、望むところではないでしょうか。
このまま、西矯を日矯の問題とは関係なく、絶対にこのまま消滅させてはいけないと思う、昨今です。

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