2013/05/14 (火)
チキンハート!
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昨日、いつものように朝、バスに乗って通勤していたところ、途中のバス停から、小倉では有名な私立の小学校の女の子が乗ってきました。期限が悪そうで、どうみてもあまりかわいいとは言えない大柄な小学生です。どちらかというと憎たらしい感じ。
バスに乗り込むとすぐに、運転席の横に立ち、早くバスを降りたいモード!
恐らく、下車するバス停は、私と同じと推測。普通は私が下車するバス停は下車するお客さんが多く、誰かが降車ボタンを押してくれるので、自分で押すことはあまりありません。
ところがその時は、下車するバス停が近づいても誰もボタンを押してくれません。あの女の子はきっと降りると思っていましたので、ちょっと心の中で、きっと彼女が押してくれるだろうとちょっと賭をして見ました。
所謂、チキンレースをやってみました。つまり先にボタンを押した方の負けです。
当然、彼女は知るよしもありません。バスのフロントの向こうにバス停が大きくなって来ます。さあ!ボタンを押せ!押せ!と思いながら、彼女を見ていると、まったくバス停が近づいても微動だもせず、まったく動じる様子がありません。とうとうバスがバス停に止まろうとするので、私も参った!と思わず、ボタンを押してしまいました。その後、下車用のドアが開き、私はその女の子を追い越そうとしたとき、なんと、何事もなかったかのように私より先に下車してしまいました。やられた!!
何と小さなハートなんだろうと嘆きながら、その子の後を追って出勤しました。
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