2022/12/22 (木)
古典落語!
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先日、古典落語を聴き機会がありました。テレビやユーチューブ、レコードなどでは落語聴いていましたが、初めて生の落語を聞きました。
会場はやはりお年寄りが多く、ほぼ満席でした。雪のため少し遅れて始まりました。
お年の落語家はだんだん口の周りが悪くなり、落語が聞きづらくなるもので、私たちも耳も悪くなる傾向にある中、ますます、内容が読み取れず、笑う機会をなくすことになります。
しかし今回の落語家は、第一声が済んだ声でよく聞き取れ、安心しました。
落語家は高座に上がる前まで、話す演目は決めていないそうで、最初、世間話から、お客の年齢や話の反応を探りながら、お客に合いそうな演目を決めるそうです。
今回は古典落語ですので、落ちで笑うこともなく、逆に涙を誘うお話でした。
本当に目の前に、そのひとが居るかの如く、一人一人の個性を出しながら話を進めて行く姿はやはり芸術家だと感じました。
テレビではお笑いを誘う落語が囃されていますが、こんな古典落語も絶対に残さないと行けないと思った次第です。
一度、皆様も機会があっtら、近くで開催されている落語にちょっと首を突っ込んでみてください。きっと人生が広がると思いますよ。 |
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