2021/04/26 (月)
コロナの善と悪の顔
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新型コロナの流行は収束するどころか、昨年より変異株となったコロナが大暴れしています。ウィルス学者から言わせるとこのコロナの猛威はある意味、悪であり、ある意味、善でもあるそうです。
動物の進化論を述べるとき、ダーウィンの進化論が有名ですが、ウィルス学者は人類が生まれる遥か昔に生まれた遺伝子レベルのウィルスは、この地球上に蔓延ることで、動物に寄生し、動物の遺伝子を組み換え全く別の動物に変化させたり、ウィルス自体、動物の遺伝子情報を取り込んだりして進化して行ったそうです。
今、分かっているだけでも過去、数億年の間に3回に亘り、ウィルスが感染することで動物が進化?して人間になって行ったそうです。
例えば、人間の皮膚が紫外線に強くなったり、子宮が出来たり、今、当然のことと思っていることがウィルスの働きのお陰だったのです。
そう考えると今のコロナの世界的な流行は、多くの人間を死に追いやっています(悪の顔)が、ひょっとして100年後にはまた人間に新しい何かの進化を与えているかも知れませんね。 このことが、ウィルス学者が考えているウィルスの善の顔なんです!
不謹慎ですが、人間は動物の頂点を占める動物ではなく、地球上に生息する生物の1種なんです。絶滅する動物を何とも思わず、すべての頂点に立つと思っている人間は自分も絶滅するかも知れない一つの生き物なんだと思って生きて行かないといけませんね。
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