おおき日記

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2005/10/27 (木)  京都出張
明日から京都に出張です。いいでしょ〜う。でも遊びではありませんので、分かって下さい。学会ですが、講演も頼まれていますので、気が抜けません。しかも、最後の日曜日の午後からの講演です。よく、結婚式の最後の万歳三唱を頼まれて、最後まで本気で笑うことが出来ない状況と同じですね。まだ、講演の準備が終わっていません。最後に力が湧いてくるのです。わかるでしょ!性格ですのでこれはどうしようもないですね。

2005/10/19 (水)  日本矯正歯科協会の記事
今朝の読売新聞に日本矯正歯科協会(JIO)の認定医審査について掲載されています。マスコミに取り上げられることは、一般大衆にアピールするには一番効果的な方法だと思います。
 矯正専門医からなるこの日本矯正歯科協会の認定医審査は仕上がりの良い100症例を提示し、その中から5症例を選出し、第三者委員を含む審査委員5名にて審査、試問を行い判定します。
 一方、大学主導の日本矯正歯科学会の認定医審査は大学に在籍しないと取得できない認定医で、30症例を呈示しますが、結局、その中の10症例から1症例、自分が選んだ1症例、計2症例が審査されます。今、問題になっていることは大学自体に患者さんが少なく、最初に提示する30症例が自分が治した症例でなく他人から名前を借りてきた症例になっていることも多く、実際、審査される2症例は自分が選んだ自信症例であり、その本人の実際の実力を判定する基準にはなりにくく、そのレベルもどんどん下がっています。つまり日本矯正歯科学会(日矯)の認定医はあまり指標にはなりにくいと言うことです。
 ちなみに私も日矯の認定医、指導医も持っています。
 大学の役割は臨床だけでなく、研究、教育を担っております。つまり、研究、教育だけを行っている先生が臨床を教えているところに問題があります。この問題は大学という大きな傘に隠れてしまっています。一般の患者さんには大学という名前に診てもらって安心しています。しかし、大学の先生はピンキリです。教授だから安心、若いからだめということでもありません。大学の体質、つまり教授の権力集中、臨床、研究、教育を一人で握ってしまう体質を変えない限り、特に臨床は向上しないでしょう。
 ”神の手”をもつと言われている脳神経外科医の福島教授が言われていましたが、医者は患者さんを自分の一番愛する家族と思って治療をするべきだと、このことは私の臨床の、いや人生の恩師である九州歯科大学の歯科矯正科の藤田 邦彦助教授がいつも言われている言葉です。

2005/10/18 (火)  運命!
ソフトバンクは破れてしまいました。やっぱり、人生は良くできていますね。きっとこうなると運命は決まっていたのでしょう。来年、選手にもう一度やり直す気力がでるか不安です。プレーオフのやり方にも問題がありますが、プレーオフでの上手い勝ち抜き方が出てくるかもしれません。こうなったら、ソフトバンクにはペナントで一位になり、プレーオフで完全優勝してほしいですね。頭にきた!!!! それにしてもロッテは強かった!

2005/10/17 (月)  ソフトバンク
今、パリーグの第二ステージソフトバンク対ロッテ第5戦が行われています。第3戦は野球の歴史に残る試合だったと思います。それも今日、ホークスが勝って、パリーグの優勝を勝ち取った場合ですが。気の抜けない試合です。こんな試合を毎日ペナントレースで行っていたら、疲れて、翌年の試合で使える選手がなくなってしまうでしょう。しかし、このような試合をやっていると野球ファンも増え続けると思いますね。明日、喜びの日記が書けることを願っています。

2005/10/10 (月)  運動会!
今日は体育の日です。東京オリンピックの開催日でもありますね。統計的には、晴天が多い日だそうで、今年も晴天とは行きませんが、雨は降りそうではありませんね。
最近、小中高等学校は運動会が春に行われるところが多いみたいですね。でも、運動会はただやれば良いと言うことではないでしょう。学校サイドのスケジュールが込み入っているので、運動会の練習にも時間を取らずに、早く消化してしまおうと言うことですね。やはり勉強の成績が最優先のように見えてきます。
子供達の情緒的な感性を育成するためには、時間をじっくりかけて良い運動会をやり遂げることが、先生方に科された仕事ではないでしょうか。先生が手を抜くことで、子供達はやる気をなくし、引いては勉強、生きる事への情熱をなくすのではないでしょうか。成績を上げることは大切ですが、どの子供にもそのチャンスを与えることも重要な先生の仕事だと思います。
 天高く、青空の広がる秋に、友達、先生、家族みんなで運動会を楽しむことこと、子供達を大きく育てる良い作戦だと思います。 みんなで食べる運動会の弁当、ミカン、ブドウ、梨、栗ご飯、懐かしいなあ。やっぱりそこには愛があったんだ!

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