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        2006/10/13        (金) 
        
        
        なれ合い型・学級崩壊        
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         学校崩壊の原因に、反抗型となれ合い型・学級崩壊が紹介されています。子供の教師への反発が広がって学級運営が巧く行かなくなる学校崩壊! 
 最近、増えてきたのが友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末の秩序の崩壊、なれ合い型崩壊だそうです。 
 初め、保護者は”自分の子供は受け入れられている”と感じ、教師との信頼関係が築かれる。しかし、本当は先生と個々のこどもの関係ばかりが大切にされ、集団としてのまとまりに欠けていて、教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、曖昧な態度を取ることが多いそうです。 
 学級のルールを守れなくても”今日は仕方ない”などと特例を設けたり、私語を許すなどルール作りがおろそかになり、子供達側には”ルールは先生の気分次第”という空気が生まれる。 
やがて、教室内には教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、”あの子がほめられて面白くない””先生は私と仲良くしてくれない”などの不満が噴出。告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。 
 最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増え、その反面で今日しも子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団と言うより、群衆に近い状態になっている。 
これらは、都留文科大学の川村教授によって語られています。 
 大学の教育も全く同じようになっているようです。歯科大学の5年、6年生の臨床教育においても、昔は威厳をもった先生方と話しも出来ないくらい緊張した生活を送っていましたが、最近では、先生とは友達のように接しています。先生から怒られているのか、愚痴られているのか全くわからず、自分の言い分だけを押し通しています。大学生だから、分かっていると思うことは、間違いで、もう、小学校からすり込まれている学生を、一人前のいや、人間としての歯科医師に育てていくことの難しさは大変なものです。もっと教える側がしっかりしないといけないことはわかっているのですが。つい学生のせいにしてしまう自分に落胆しています。 
  
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