おおき日記
○×日記です。
|
|
|
|
|
|
|
|
日
|
月
|
火
|
水
|
木
|
金
|
土
|
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
| 7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
|
14
|
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
| 21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27
|
| 28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|
|
2025/12/27 (土)
自分の心で感じて!
|
|
|
今日、2025年の1年間の診療を無事に終了することが出来ました。今年は善かれ悪しかれ様々な出来事が起こり、大変、落ち込んだり、勉強になったり、皆さんに励まして頂きこの1年を乗り越えてきました。皆さんには感謝しかありません。
さて今年最後の苦言を述べさせていただきます。
最近の矯正歯科事情には大変、失望しております。矯正歯科治療は歯科医師であれば誰が行っても違法ではなく、治療が未熟だと言って罰せられることはありません。
つまりその先生の倫理観に任せられています。つまり矯正治療は失敗(先生自身、失敗と気づいていない)したとしても、患者さんは死ぬような一大事にならないことです。
これは一般歯科治療にも言えることですが。
近年、歯科医院を開設する際、必ず矯正歯科を標榜する医院が増えたことです。特にマウスピース矯正の出現によって歯科医師にとって容易に矯正治療を行うようになったことです。つまり矯正の勉強や経験を積まなくても、患者さんの歯型さえあれば、それを業者に送ることで、パソコン上で作られた立体画像を3Dプリンターで再現することで少しづつ歯を動かしたマウスピースを50〜80個を技工士モドキの業者さんから送られてきて、患者さんにそのステップ1個づつ渡して(歯科医師が渡さずとも、どなたが渡しても問題無し)歯並びを整えて行こうとするやり方です。
あえて矯正治療と言わず、やり方と言いましたが、私から言わせれば、そこには歯型はあるのですが、そこには人間という患者さんが全く見えません。ここが歯科医療ではなく、業者による営業である所以です。
近年の歯科医院のコンビニより多い開院は、患者さんの奪い合いとなり、結果、いち医院当たりの収入は減少し、特に保険診療による収入は激減しており、厳しい経営状況だと思います。但し言っておきますが、これでも一般のサラリーマンの生活よりは収入は良いのですが、高収入を期待して歯科医師になった先生にとっては我慢できません。
そこでこの矯正治療やインプラント、歯の根っこの治療(根菅治療)などの自由診療に流れていくことになります。当然、自由診療ですので、料金設定は自由です。
それで各医院の料金がまちまちである理由です。ここで言っておきますが治療の上手い、下手は料金の高い、低いとは全く関係はありません。下手な先生ほど高いことが少なくありません。昔、全く売れなかった安い陶器が、デパートで高い値段で売り出された途端、すぐに売れた実例があります。絵画も同じですが。
一般にお金に余裕がある人ほど、高いものは価値がある、上手いと感じるようであまり金額を気にしない傾向にありますね。
矯正治療を始めたいと思っておられる患者さんはやはり見かけを気にされていることがほとんどで、よく噛めないと言って来院される患者さんは少ないようです。
矯正治療である程度、見かけを治すことは容易ですが、よく噛めないという患者さんをよく噛めるように治療することは本当に難しいことなんです。
ここが真の矯正治療の目的なんです。このよく噛めるように歯並びを良くする技術はそう簡単に会得できないのです。今、流行りのマウスピース矯正ではこの見かけは何とか改善は可能ですが、良く噛めるように改善することは至難の技です。
患者さんは素人ですが矯正治療を行う先生も素人である可能性が大きいのです。患者さんと先生が同じレベルなので、もしお母様が先生にお子様の矯正治療について質問をした場合、とんでもない回答が帰ってくることがあります。そこでしっかりしたお母様でしたら、先生の回答に疑問を持ち、さらに質問すると、先生は的確な回答が出来ずに逆ギレされることが多いと聞きます。よく勉強されている先生は、治療に対して一貫した考えを持って、患者さんそれぞれに対応した回答をされると思います。
結局、患者さん一人ひとりの主訴、性格、環境、不正咬合の状態、診断、治療方針しっかり理解して対応できる先生に診て頂きたいです。そのためにはインターネット検索も重要ですが、嘘ばかりのホームページなどには左右されず、お金かかりますが、数件の歯科医院を受診し、自分の心の目で、この先生は大丈夫かどうか判断されることを希望します。 2025年の終わりに長い一言!! |
|
|
|
|
|
|