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2026/04/30 (木)
人間は器械ではない!
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生成AIは今や人顔に取って代わると言われる最新ITになっています。将来的には人間に代わって何でもやってくれる道具になると言われ、さらに発展することで人間の仕事を奪ってしまうことになるでしょう。
しかしAIはあらゆる情報の中から一番、適切な解答を出してきます。ただまだ情報が少ないため、明らかに間違った回答を出してくることがあるようです。
人間が考えられる情報をすべてAIに教えたとすると必ず人間を超えてくると言われています。その時代はすぐそこにあるようです。
最近の医療は、専門分野が分かれすぎて大きな病院では、心臓は心臓内科、血液は血液内科、胃腸などは循環器内科など人間をバラバラに診断されて、昔の町医者のようにその人間を全体的に診て診断し病気を治す先生が少なくなっています。しかしAIに専門分野の情報を収得させると人間が見落として病気などを容易に発見することができるでしょう。例えばレントゲンやCT、MRIなどからの情報から人間が見落とすような病気を発見しているようです。
あくまでも今は治療するのは人間の医者であります。
さて矯正治療はと言うとまだまだ人間が行う臨床だと思います。しかし矯正治療は病気を治す治療ではないので、治療目標が個人個人の先生によって全く異なるため、素人の患者さんには大変、厄介な治療なんです。
今、歯科医師の間ではマウスピース矯正が一世を風靡していますが、これは歯型のデータをパソコン上で、プログラマーが画面上で少しずつ配列したものを3Dプリンターにて再現し、それから制作したマウスピースを患者さんに提供するものです。ということは送られてきたマウスピースは患者さんに渡しています。ということは全く何も矯正治療を知らない人、例えばスタッフ、助手、技工士、さらには先生が患者さんに渡しても全く変わらないということです。
誰が渡しても変わらないのであれば、それに越したことはないのではと思うし、それで歯並びが改善すれば良いのではと思いますよね。
しかしそれが上手くいかないのが現状なのです。上手くいかなかった場合、ほとんどが患者さん!あなた自身の問題なんですとなるのです。先生が責任を負って行う矯正治療ではなく、このマウスピース矯正は患者さんに委ねられた治療なんです。悲しいかな、患者さんがしっかり使わないと全く、上手くいかない治療です。
AIなどデジタルなど器械的なアイテムは、よく分かった人間が使いこなしての良い結果を生み出すもので、また間違った人間が使用すると大変なことになってしまいます。あくまでも治療の対象は人間なんです!これが結論です。
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